人生には、一歩踏み出す勇気が必要な瞬間があります。新しいことに挑戦したい、夢を叶えたい、人間関係を改善したい、など、様々な場面で「思い切って行動したい」と思うことがあるでしょう。しかし、不安や恐怖、失敗への恐れから、行動に移せないこともあります。
心理カウンセラーとして、私は多くの人々が「行動したい」という気持ちと「できない」という気持ちの葛藤に苦しんでいるのを見てきました。そして、その葛藤を乗り越え、思い切って行動することで、人生が大きく好転するケースを何度も目にしてきました。
そこで今回は、心理カウンセラーの視点から、「思い切って行動する」ためのヒントをいくつかご紹介します。
みなさんは、「もっと自信を持て」とか、「自信を持てば、すべてうまくいく」というアドバイスをうけたことはありませんか。
実は、最近の心理学では、結果として、自信をもったりポジティブになったりするのであれば問題ないけれど、自信を持とうとか、ポジティブになろうと思って何かすることは、実際にはネガティブな効果しかもたらさないと言われています。
「メンタルが弱い自分を変えて、ネガティブになることを変えたい!感情を安定させたい!」
あなたはメンタルが弱い自分をどうにか変えたいと悩んでいませんか?
そんな方に、簡単な行動でメンタルを強くする方法を紹介します。
今回は夫婦喧嘩が子供に与える影響についてです。 まず、福井大学とハーバード大学がアメリカ人を対象に行った調査で、夫婦喧嘩が子供の脳を傷つける原因になるという研究結果が明らかになっています。日常的に両親の暴力や暴言に接してきた子供たちは、脳の視覚野の一部が委縮していました。記憶や学習に影響が出る可能性もあるそうです。...
「夫が話を聴いてくれません。夫婦の会話が無くなっているのが当たり前になっているんですが、どうにかして笑顔ある家庭に戻りたいんです。どうしたらいいんでしょうか?」
こんなことを思っていませんか?
愛し合っていたはずなのに、いつの間にか、こじれてしまった夫婦関係。どうにか修復できないか。はたまた離婚に向けて動くのか。
人間関係をよくするためには、自己肯定感が低いということは良くありません。
人間関係に悩んでいる方は、自己肯定感について考えてみませんか。
うつになってしまったり、人間関係がうまくいかなかったり、ストレスを感じやすく生きづらさを感じる人は認知(考え方、イメージ)に偏りがあります。この考え方の偏りがバランスの良いものに変われば、生きづらさやもなくなり、人間関係もうまくいくようになります。
「カウンセリングに興味があるけど正直効果があるの?」と思うかたは多くいると思います。
「自己肯定感を高めることで、幸福感を得られやすくなります。」このことは本当にその通りです。
しかし、こう言われて勘違いする方がネガティブな人に多くいます。それは・・・